初心者向け!襖張替えの基本的な流れを紹介

初心者向け!襖張替えの基本的な流れを紹介 日本のご家庭ならどこでも必ず、襖が設置されています。
おもに布団を仕舞う為の小部屋の戸ですが、色鮮やかな紙で装飾をされていて、世界各国の方からも良い建具だと高い評価を受けているほどです。
紙なので5年程度で破れてしまうため、自分で張り替えをおこなうことが必要となります。
そこでここでは、初心者向けの簡単な襖張替え作業をご紹介しましょう。
力は一切要らないので、女性でも簡単に襖張替えに挑戦できます。
用意するものはアイロン、水そして張替え用の紙です。
この紙はホームセンターで販売されていて、アイロン接着専用のものを購入します。
1本あたり約1980円で、襖1枚に対応します。
計4枚のものがあれば4本購入するわけですが、状態が悪くなければ張り替える必要はありません。
あとはしっかりと伸ばしていき、上からアイロンを押し当てればくっ付きます、シワが出来た時は上から水を掛ければのびるので、初心者でも難しい作業ではありません。

襖張替えについての説明を参考にしてみてください

襖張替えについての説明を参考にしてみてください 襖(ふすま)は日本家屋には必要不可欠な建具のひとつです。
木材で作られた枠組みに紙や布を張った構造になっており、和室の入口や境などに設置され、仕切りや扉などの用途に活用されています。
襖は長く使うことができますが、紙や布の部分は劣化しやすいため、定期的な襖張替えが必要になります。
襖の種類や襖張替えの方法などについて説明しますので、参考にしてみてください。
一般に使われることが多いのは、本襖と呼ばれるタイプです。
組子という枠組みの上に和紙や布が張られており、通気性に優れ湿気がたまりにくいメリットがあります。
その他にはベニヤや段ボールなどの素材で作られたタイプがあり、様々に使われています。
本襖は紙や布の部分を剥がして、新しいものに張替えることが可能です。
アイロンで接着する紙やノリ付きの紙などが販売されていますので、手先が器用な人は張替えに挑戦してみてはいかがでしょうか。
自分での張替えに不安を感じる人は、建具店などに相談してみましょう。
費用は一枚当たり数千円程度になることが多いようです。